年中スーパーで買えるほうれん草は、彩りも良く、栄養豊富で、和・洋・中いろいろな料理に使える万能野菜ですよね。
買って来たほうれん草の日持ちは、冷蔵庫で保存する場合、だいたい4~5日が目安です。
乾燥から守るために、新聞紙でくるんだり袋に入れたりして、更に畑と同じく立てて冷蔵保存した場合でも、せいぜい1週間ほどしか日持ちしません。
使う予定はないけど、特売セールでつい買ってしまったなんて時、ほうれん草は迷わず冷凍保存しましょう!
ほうれん草の上手な冷凍保存法
冷蔵庫で約1週間日持ちするとはいえ、その栄養価は日に日に失われていきます。
せっかくの豊富な栄養価を保つためにも、ほうれん草は冷凍保存することをおすすめします。
冷凍なら、約1か月保存が可能です。
ほうれん草を生のまま冷凍保存
下茹でが面倒くさい!水溶性ビタミンの流失を抑えたい!という人におすすめ。
1.ほうれん草をきれいに水洗いして、根元に切り込みを入れ、水に5~10分浸けてアクを抜きます。
2.ペーパータオル等で水気をよく拭き取ります。
3.根元を切り、茎の部分と葉の部分に切り分けます。(使いやすい長さに切ってもOKです。)
4.茎と葉それぞれ保存袋に入れ、できるだけ空気を抜くようにして密閉して冷凍庫へ入れます。
(金属トレーに乗せて冷凍すると、短時間で冷凍できるので更に良し!)

葉の部分は冷凍すると粉々に割れやすいので、注意してください。
茎と葉を分けずにいっしょの袋に入れても良いですが、その場合は一度に使う量ごとに入れることをオススメします。

テキトーに使ってたら、最後に茎ばっかり残ったことがあったニャ。
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ほうれん草を下茹でしてから冷凍保存
しっかりとアク抜きをしたい!色よくしたい!という人におすすめ。
1.ほうれん草はキレイに水洗いしておきます。
2.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を少量加えます。
3.茎の部分だけを湯に入れて15~20秒程茹でた後、葉の部分も全部湯に入れて、更に15~20秒茹でてザルに上げます。
4.水気をよく絞って、使いやすい長さに切り、一度に使う量に分けてラップで包み、更に保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。

茹でると水溶性ビタミンなどの栄養素がどんどん流出してしまいます。
茹で過ぎ注意!30~40秒で抑えましょう。
ほうれん草をレンチンしてから冷凍保存
色よくしたいが茹でるのが面倒くさい!という人におすすめ。
1.ほうれん草はキレイに水洗いしておきます。
2.耐熱皿のせ、ラップをふんわりして30~40秒電子レンジで加熱します。
3.水にさらしてからザルに上げ、水気をよく絞ります。
4.使いやすい長さに切り、一度に使う量に分けてラップで包み、更に保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。

茹でないから栄養は守られるニャ。
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まとめ
ほうれん草は冷蔵保存では1週間程しかもたず、栄養価も日に日に失われていってしまいますが、冷凍にすれば、約1カ月保存可能で栄養価も落ちません。
冷凍保存のやり方には、生のまま冷凍する方法と、下茹で又はレンジでアク抜きをしてから冷凍する方法がありますが、どの方法にしても、できるだけ水気を取り除くことが大切です。
生のまま冷凍する場合、葉の部分が砕けやすいので注意しましょう。葉と茎の部分を分けて保存することをオススメします。
みなさんも是非試してみてくださいね。
sa-aがお届けしました。
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