某ファミレスの『ほうれん草ソテー』が大好きで、家でもたまに作るんですが、なんか違う・・・

下茹でするのは面倒くさいし、ベチャってなるでしょ?
だから、サッと洗って切ってすぐ炒めちゃうんですよね。

シャキシャキ感はいいけど、後味がちょっと苦いニャ
ほうれん草を生のまま、そのまま炒めても食べられないわけではないので、OKと言えなくはないのですが、味的には、アク抜きをしないと、エグみ・苦味が出ちゃうみたいです(>_<)
やっぱり、ほうれん草は炒める場合でも、下茹でしないといけないんでしょうか?
いえいえ、超簡単にできる「茹でないアク抜き法」がありますよ!
茹でないアク抜き法とは?
超簡単な「茹でないアク抜き法」は、ズバリ「水に浸けるだけ」!
ほうれん草のアク(シュウ酸)は水溶性なので、水に浸けると流出して行くんです。
根元を切って水に浸ける
先ずは、ほうれん草をきれいに洗ったら、根元を切って水に15分~20分浸けるだけ。
大きなボウルにほうれん草を入れて、全体が水に浸かればいいに越したことはないですが、葉の全体が水に浸かってなくても大丈夫。根元からアクは抜けていきます。
冷たい水に長めに浸けておくと、アクが抜けると同時に、茎はシャキッと葉はパリッとなり、サラダにおすすめです。

健康上、シュウ酸の影響を気にしている人は、カルシウムと一緒に食べるといいですよ!
たっぷりのちりめんじゃこをカリカリに炒めてほうれん草にかけたホットサラダなんていかが?

ピンク色の根には、すっごく栄養があるニャ。
切り落とさず、切り込みを入れるだけでもアクは抜けていくニャ。

5cm程に切って水に浸ける
ほうれん草ソテーなどにするなら、あらかじめ5cm程に切ってから水に浸ける方法もあります。
断面が大きくなる分、アクが抜けやすくなるので、5分程でもOK!
ただし、水溶性ビタミンなどの栄養素も流出しやすくなるって事なので、やはり短時間にした方が良さそうです。

『相葉マナブ』で「ほうれん草のかき揚げ」を作った時も、この方法やってましたね。
水に浸けた後は、ペーパータオル等でしっかりと水気を拭き取って。

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レンチンする

もはや「水に浸けるだけ」じゃなくなってるニャ。
「茹でないアク抜き法」ということで、「水に浸けるだけ」ではないですが、ご紹介しておきますね。
きれいに洗ったほうれん草を耐熱皿にのせ、(破裂防止の為)ふんわりとラップをして、レンジで2分ほど加熱します。
よりアクを抜くため、そして色を保つために、加熱後水にさらすとなお良いです。(水溶性ビタミンは流出してしまいますが…)
「下茹で」だと、アクと一緒に水溶性の栄養素も流出してしまいますが、レンチンなら短時間で済む分、熱に弱い栄養も水溶性ビタミンも流失を抑えることができるんです。

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まとめ
ほうれん草を炒める場合、生のまま、そのまま炒めても食べられるが、えぐみ・苦味が出てしまうので、やはりアク抜きをした方が美味しくできます。
茹でずにできる簡単なアク抜き法は
1.根元を切って水に浸ける
2.5cm程に切って水に浸ける
3.レンジで短時間加熱し、水にさらす
以上、簡単なのに、美味しくできて、栄養の流失をできるだけ抑える「茹でないアク抜き法」をご紹介しました!
料理によっては「ほうれん草の甘みも大事だけど、シャキシャキした食感も大事にしたい」場合などに、皆さんもやってみてくださいね。
sa-aがお届けしました。
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